頑張れ菅総理大臣『デジタル化の敵は「言うこと聞かぬ省庁」 3密も生んだ』編集委員・伊藤裕香子 2020/9/23 7:00 有料会員記事。朝日新聞。

種々の書類提出・書類発行が今後オンライン化していくことは確実でしょう。金銭処理もそうなるなこれは。役所や光熱費に関係する企業が発行する請求書等もそうなる。それらは一括管理されていくでしょう。このことから使途不明金の巣である生活保護の実態も暴かれる。入試制度の改革等不明瞭な会議はデジタル情報として記録が残る。これは相当のことですよ。後ろから刺されないか心配です。

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デジタル化の敵は「言うこと聞かぬ省庁」 3密も生んだ

編集委員・伊藤裕香子

2020/9/23 7:00 有料会員記事

https://www.asahi.com/sp/articles/ASN9Q40ZSN9LULZU00L.html?ref=rss

 4連休初日の19日午後2時前、東京・虎ノ門の民間オフィスビルに入る内閣官房IT総合戦略室の会議室に、私服の官僚たちが集まってきた。菅義偉首相が目玉政策に掲げるデジタル庁創設に向けた、キックオフ検討会のためだ。

 具体化を任されたのは、IT業界にくわしく、安倍政権でIT担当相を務めた平井卓也デジタル改革担当相だ。「総理の指示は相当なスケジュール。素早く立ち上げ、小さく産んで大きく育てたい」。紺のポロシャツ姿の平井氏は、檄(げき)を飛ばした。

 菅氏は政権発足翌日の17日、平井氏に作業を急ぐよう指示した。休日返上となった19日の検討会にはオンラインを含めて20人ほどが参加し、議論は4時間に及んだ。

 「省庁がポストに人を送りこむのではなく、官民のデジタルを強くしたい人を集めた組織に」「法律で、各省庁への権限をしっかり持たせないと」「エンジニアはリモートワーク前提で」「国民から広く意見を寄せてもらおう」

 冒頭以外は非公開で、お菓子をつまみながら、具体化に向けた課題や進め方を次々に出し合った。

 連休明けの23日には、すべての閣僚が出席する会議が首相官邸であり、菅氏が設置準備室をつくるよう指示を出す。来年は通常国会で法整備を進め、立ち上げまでこぎつけたい考えだ。