竹内まりや - さよならの夜明け

山下達郎ファミリーなわけですが。EPOが乾いてあっさりしてるのに対し竹内まりやは1970年代の湿った感覚を色濃く残している。最初聴いたときえええ!て感じだった。でもどうも女性には(当時の女性には)そういう判断があるみたいなんだ。いろいろ考えひとりで決めてしまうのである。

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1988年。年下の子に聞かせた。真剣に聴きはまるのである。当時の流行と外れていた曲なんだ。なのにちゃんと聴くんだ。

さらに驚くのはこの曲を当時つき合ってた別の子に聴かせなかったことだ。なぜだろう? 手渡して意見を共有することもできたはずだ。ベクトルとして逆であり(本当はこちらの子にこそ聴かせるべきであり)意味不明である。

こういうのは何十本もコピーして音楽爆弾に仕込んで渡してしまってもいいのですよ。

多分音楽に救われたことがなかったからだ。積極的に聴き合うことがなかった。音楽に押し流されるほどどっぷり浸かってしまうのは疲労困憊の1990年CDプレーヤとともにデッキを更新して井上昌己を聴いてからだった。

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竹内まりや - さよならの夜明け

https://www.youtube.com/watch?v=YjNqkzDN5MQ