BOØWY 『季節が君だけを変える』 PV。ドキュメンタリズムの傑作。

はぁ~傑作だわ。1980年代の記録映像としても傑作。

https://www.youtube.com/watch?v=O1Yokphyvsg

出演者たちは完全にその辺の人なのに(※出演希望者)微妙に演出が入ってる。スタイリストとメイクは入っているのです。素人なので動作は素立ちだ。しかしズームアウトや風で揺れる髪や背景の人の歩みや目線の揺れが物語る。コラージュを効かせた映像の中で主題が浮かび上がる。

「きのこは落ち葉の陰に生えてます。その生えてる現地で記録写真を撮る。そこには環境光はないので真っ暗闇のなかでシャッターのバルブを開いてわずかな光で何十回もフラッシュ焚いてきのこの周囲から照らして浮かび上がらせて撮るんですよ」株式会社北研の専任研究者の方はニコンもちながらそう答えていた。それである。

すごいなあ。BOØWY が伝えようとしていたのもおそらくそれなんだ。その時代でありそのときの東京なのである。

ところが1990年代に入るとヒットメーカーの小室哲哉はご自慢のフェラーリに乗り込み闇夜を突っ走る。自画自賛のおしゃれPVに終始してしまうのである(そういう時代に突入してしまうのである)。