奥津軽いまべつ駅だって。興味をかきたてる。津軽線三厩駅の最悪さについて。

自転車やバイクで日本中走り回って、各所のヒアリングを生業にして。キャンピングカーやテントで泊まりまくって。

なんかもう出かけたい場所なくなっちゃいましたね。すき間がなくなった。下手すると森林の植生みただけでどの辺なのか座標まで特定できる。こうなっちゃうとおもしろくない。冬場の経験から18きっぷでも買っとけば行く気も起きるかと発売初日に買ってみたのですが全然だめ。買ったことさえ忘れてしまっていた。

そういえばこの間に北海道新幹線開通したんだなと経路を検索してみたのです。

18きっぷの特例で津軽海峡部のみ代替乗車が可能らしいのですがその乗換駅をみて驚いた。新設の駅じゃないですか。なかなか立派だ。これはその駅を見るためだけに行ってみてもいいかもしれない。

津軽線の終点 三厩駅 とか侘しさにまいってしまった。絶望的に寂しい。「なにもない」のです。バイクで行ったのですが来るんじゃなかったと正直思ってしまった。駅からは保線用のレールも外され周辺にあったはずの建物もいまはない。列車の本数は日に5本。なのにそんなとこに点検目的でJR社員が何度も足を運ぶのだ。

無人駅である。職員はこの地域の駅を日に何件も巡回している。当然自動車を活用する。列車の本数より乗車人数より職員が自動車で巡回している回数の方が多いのである。

じゃあ列車は何のためにある!? 駅は何のためにあるんだ!? ただ維持するためである。街とかとっくになくなっちゃってるんですよ? JRの職員ですら自動車で移動してるんですよ? 列車、乗らないんですよ?

本気で呆れる。地方衰退の原因であり実像である。自動車でいいじゃないか。鉄道なくていいじゃないか。本当に矛盾そのものだ。

※利用者と期待される人々は、必要があったらその自動車に乗せてもらえばいいのです。その方がコスト安であり柔軟な運用が可能だ。二種免許所持者も多いし免許所得は運転士と比較して簡単である。直ぐにでもバス化や Uber 化が可能なのである。なのに時々列車が来る。無人のすっからかんの列車である。愚かしい。誰も降りるわけない。駅前には街もなく原っぱのみが広がり駐車場には車の1台も自転車の1台もないのです。

※誰もいないだけなら私も矛盾を感じなかったと思います。

※地方の路線では職員は鉄道の運行を終えた時間帯にも自動車で巡回にやってきます(本当のど田舎を除く)。それだけのマンパワーを消費し、それだけの自動車が利用されている。では列車ってなんなんだ。そこまでして守るものなのか。もちろん貨物列車は埒外ですが、三厩からは貨物の運送もないのである(北海道の野菜農家の作物の搬送には鉄道は必要であるかもしれません)。

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