私はあるものに心を奪われてしまった。あるものとは。

この3日間それに魂を奪われてしまっています。

いやーすごいわー。

-----------

無条件に過去を美化するわけじゃないですが。なんというか。すごい時代があったものです。

子供向けにコストとエネルギーをかけてこんな壮大な作品が作られていたとは。

子供向けですよ? 小学生向けですよ? なのにとんでもない大人向け作品である。昨今の映画やテレビドラマが裸足で逃げ出す水準なのですよ?

50年前ですよ? 役柄として子供は一切出てこない。子供たちがみても自分のポジションがないのだ。しかし大人たちがどういう理屈で行動しているのかよくわかる。大人だけで描かれる世界である。視聴者としては子供を想定しているのである。

当時の人々がどれだけ子供たちを大人として扱ってたかわかりますね。小さい大人として扱っていたのかわかりますね。もちろん子供たちもそのドラマをみて内容をきちんと理解していたのです。

-----------

「脱特撮」「脱ホームドラマ」こういうこと平気で言っちゃうんですよ。子供向け作品において。まじめにそれらを指向する。重厚な作品を指向する。のんきな作品の反対なのです。緊張感と不安が全面に押し出されている。

壮大である。そして実直である。スケールの大きな作品であってなおかつ等身大である。

-----------

生涯見たのは一回しかない(※当たり前ですがレッドマンも怪傑ライオン丸もそうです。子供が見るのは一度きり)。しかしまあ鮮烈に影響を残してくれているものです。

とにかく驚いた。のちほどそれについて書きます。