なにこのデザイン・・格好良すぎる!! ダイハツ ミラトコット。

秀逸ですよね。ぱっと目に入る。他車とは違う独自性を主張するのに威圧感みたいなものはぜんぜんない。野蛮な感じがしないんだ。最近の自動車によくみられる変な多面体や変なヘッドライト、気持ち悪いメッキの多用がみられない。
そういうのに頼る、あのくそ恥ずかしい思考の持ち主ではない。そのように利用者がとらえられる。利用者のポジションを示す道具であるのです。
すごいなー。
素晴らしいなー。
日本の工業力、日本的思想の集大成。そういう感じを受けます。隣にアメ車が鎮座しててもドイツ車が停車してても全然平気なんですよ。そういう影響を受けない。それらと比較してミラトコットが選ばれるデザインだ。
スズキのハスラーも大変秀でたデザインですが、ダイハツダイハツとして、ライバル社として同じ方向を向かないのがいい。
というよりこれ ESSE eco の後継車でしょ。メーカーのアイデンティティあふれてる。
【公式】ミラトコット
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_tocot/index.htm

※リアウインドウなんてほんとは傾斜させなくていいんですよ。その方が後席は広く感じるし荷物だって積載できる。軽一台でなんでもさせようっていうユーザの期待に沿える。でも大きめの傾斜をつける。その方が見栄えがいいからだ。
燃費向上の目的には前ガラスは傾斜が大きい方が有利なのですがそれを立てる。前後とも似たような傾斜。台形だ。その方が見栄えがいいからだ。
競合車であるアルトよりドア面の面積は狭くガラス面の面積が大きい。衝突安全性的には金属の面積の大きな方が有利なのに。でもガラス面を大きくとる。その方が見栄えがいいからだ。
すごいなーコンピュータシミュレーションだけじゃこの結果でないよなー。
昔。1980年代前半に、マツダのファミリアが異様に評価され、売れました(5代目 BD型。第1回日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞)。平面を多用するシンプルな造型であり、ガラス面が大きく、人々をして乗りたい気分にさせる。自動車マニアでなくても乗りたくなってしまうデザインなのです。
そのような素晴らしさをこのミラトコットはもってる。人間が手を加えたデザインなんだ(人間が手を加えないと計算上どんどんプリウスみたいなデザインになります)。
面が直線中心で単純にデザインされてるのもいい。
BMWみたいなぐにゃぐにゃさ、最近のモーターサイクルみたいな積み木感、そんなのとかけ離れたダイハツ独自のアイデンティティである。

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おそらく乗った感じ「ダイハツだからな。うーん」という感じなのは予想できる。盛り上がりはないでしょう。CVTでただ押し出してる感じでしょう。
そこで自動車マニアがのさばるわけだ「直6復活させた某社は偉いねえ!」「この多面体・有機的デザインは他社には真似できないねえ!」
あほか。そういうのにどきどきしない人々がいることわかってない。
直線的なデザインは大好きだ。おそらく自分だけでなくかなりの数の日本人がそうである。
和服のようなさらり感。

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というのもありますが。「絶対性能」「絶対燃費」「絶対容積」みたいなそんなの競争し出すと結局ぜーんぶ同じになってしまいます。結果としてメッキグリルつけたりする。恥ずかしい。そのものほしい感じが気にくわない。
絶対性能なんて発揮する場所ないです。じゃあ何で勝負するんだ。
勝負?ばからしい。そんなの端から関心ないんだ。