対決シリーズ。大藪春彦『汚れた英雄』vs田中芳樹『銀河英雄伝説』。おいおい同じだぞ。タイトルからサブタイトルまで同じ。ある意味中身まで同じ。

「なんでこんなこと書いてるのか?」逆だ。こんなこと書いてることこそ健康の証なのである(しょーもないこと書いてることこそ健康になってきた証なのである)。
銀河英雄伝説』という小説があるらしい。この春アニメになるそうだ。それに先駆けて集英社ヤングジャンプでもマンガ化されている。1982年より徳間書店から発刊された。総計1500万部を誇る。未来社会での戦術戦略論を語る、大人気作品なのである。
この小説、私は未読なのだがKAKIYANが好きだった(KAKIYANは1980年代から1990年代にかけてタイやアラブ諸国で活動続けていた私の友人である。外地が多かったたので、日本から送られるサンデーやラノベが彼と日本とをつなぐ絆であった。ネットもない時代なのである)。私は一度アニメ化されたものを十数分みたのだが、実は全然分からなかった・・・
で。
タイトル似てるので引っ張り出してきました。大藪春彦汚れた英雄』。
1966年から発表された。モーターサイクルのロードレースを舞台としている。1982年に映画化された。ライダーとしての主役をつとめた平忠彦はその後この作品の主人公のごとく美貌を活かし化粧品のCMに出演するは国内GPで頂点に立ち世界GPに出場するはの、大人気作品なのである。
驚いた。
まじで驚いた。
作品の副題まで同じなのである(「野望編」「雌伏編」・・)。
主人公の生立ちまで同じなのである(エリートの家族に生まれて零落、家族の崩壊・・)。
主人公の性格まで同じなのである(意味不明のストイックさ・・)。
主人公の美貌まで同じなのである。
なんなんだこれは。
なんなんだ。

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かつて。自分はYAMAHAの250cc4気筒が好きで、4台集めてました(1台はフレームのみですが)。FZR250に乗ったとき「低速でも走れる」ことに感動し、汎用的に使えると思ったのです(同時期に所有していたFZ250はとんでもないバイクだった。回せば速い。45ps出る。しかしそれは回転数が12000rpmを超えてから。時速でみて1速で50km/h近くなってからなのである(FZ250は1速で70km/h近く出る。もちろんクロスミッション的な使用を考えた上でのことなのだろうが、普通に考えてみておかしい。ハイギアすぎる。当時の750ccでも1速のリミットは90km/hなのである。じゃあFZ250はどこで使うんだという話になる。時速50km/hくらいになるまで、下手するとVTよりレスポンス悪いのである。要らなくなった状態で、やっと45ps出るのである)。また同時期に所有していたRG250Γも乗りやすく素敵なバイクだったけど使えなかった。街中では2速3速までしか使えない。それ以上のギアで走ると普通に速度違反なのである)。
このYAMAHA250cc4気筒のオーナーが集うミーティングがあった。
その集まりに行き、喫茶店でビデオをつけると、ひたすらに『汚れた英雄』。
バイブルのような扱いであった。基本それしか見ないのだ。
映像の中ではYZRとTZが走りまくる。
私も1982年に映画館でこの映画を見てた口なのですが正直あきれた。いや自分でも見ちゃうんだけど。
そしてやはりYAMAHAに乗っていた大学同クラスのRYUDOが「これ、バイクをTZとYZR乗り換えてるんで、メカニックは排気系換えたって言ってるんだよ」と、得意になって話してたことを思い出す。
そんなRYUDOは2年生から3年生になるときの関門科目である化学の単位を落とし再試験のために私のアパートに泊まり込んでいました。
あー1984年なつかしい。
汚れた英雄 第1巻(野望篇) (角川文庫 緑 362-29) 文庫 – 1979/8 大薮 春彦
https://www.amazon.co.jp/dp/4041362296
※文庫版2000円突破!!
銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫) 文庫 – 2007/2/21 田中 芳樹
https://www.amazon.co.jp/dp/4488725015
※次巻以降「野望編」「雌伏編」

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これらのバイクが首都圏で売れてたっていうけど、本当なのだろうか?
というのは、当時の友人のSUZUKIが横浜に住んでおり、奴と一緒につるんで神奈川県で買い物をしたことあるのだが、路肩ばかり50kmほど走りつづけることになったので辟易した。首都圏でバイクに乗ると、路肩ばかり走ることになるのである(※西暦2000年以前)。
あれはまじでつまらなかったなー。
宮城県では、もちろん違ったのです。