石垣島の人口は増加中だと!?

すごい。現在の日本にないもの(日本本土にないもの)があるということだ。

失われてしまったものがあるということである。

それは何だろう?

石垣市役所

石垣市の概況

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日本が出生率増加とか少子化問題に取り組むのであれば、そのブレインとして、石垣島関係の人々を取り込むことは(中心に据えることは)必要であると思われる。実際に成功しているからだ。知識の宝庫なのである。

そうではなく、例えば巷で取り上げられている、話題化している「せんせい」等を連れてきてその主義主張を取り入れても、話の筋がそれるだけである(社会学の教授とか最悪である。それが西欧系の解釈をもつものであればあるほど。詳細は以下)。「せんせい」方は、成功していないのである。

「収入の額が」「生活費が」「子育てが」「異性に求めるものが」「趣味が」「話題が」「出会いが」「住居が」それらの理由が提出される。おそらく全部うそである。あるいはそれら諸問題は直接には解決は不可能である。

個体のデータを集め、その帰属する集団を比較して差異を求める・・ この社会学的手法・統計学的手法は当問題では意味をなさない。この社会学的手法・統計学的手法に依ってしまっているのが根本的な間違いである。それらは背景におそらくキリスト教的とも思われる排除分離の法則を秘めており「◯◯でないものは××で当然」これで推し進めてしまうのだ。収奪の論理である。自分の好む人材で周囲を固めてしまおうという独善なわけである(文化抑圧。非主流派は排除の対象となってしまう)。

おそらく石垣島にあるものはこの、文化抑圧の反対であろう。

つまり独自文化の擁立である。排除の反対があるからひとは増えるのだ。

石垣島市役所サイトから。平得・真栄里豊年祭。

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「じゃあなんだ、君はその非主流的なあり方にも価値を認めるエスノメソドロジック的な考えが基本なのかな?」何らかの差異の存在によって人間の分別を正当化しないという意味ではそうである(成績表を肯定しないという意味ではそうである)。

逆に日本ではその非正統派が認められているという部分もあった(宮台真司とかはそうである)。しかし西欧社会学は主流への帰属を価値の中心に置いている。日本にも輸入され教育の中心となった。そしてお上りさんを従属させ、中央は太るだけ太り、地方は枯れていく。

八重山は幸運だった。本当まで400kmの距離、そこから本土までさらに数百~数千キロメートル。この距離が何かを阻んでいることは間違いない。

ryukyushimpo.jp

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八重山人の声を聞けばいいのだ。彼らに音頭をとってもらえばいいのだ。しかしそれは「できない」ですよね? 「評価されている」人間の顔を潰しちゃうから。実はそんなにたいしたことを言ってるわけでもやってるわけでもない人間の顔を潰しちゃうから。戦略的に意味のない提言をなすだけの人々を潰しちゃうから。

冒険家の植村直己氏が北極圏で活動しようとしたとき真っ先にした選択は現地エスキモー(イヌイット)への同化と帰属だった。現地の氷の家に住まわせてもらい、現地住民と同じ服を着て現地住民と同じ食を食べる。

「現地でひとは生きているのだ」。その生活能力を獲得することである。

西欧的冒険家は自分の手法を現地に持ち込む。イヌイットは視界に入らない。そして遭難や挫折を繰り返す(※往時。その後植村的手法を彼らは学ぶことになる)。学習の対象として現地個体は参照の対象とはならないということだ。

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この意味で西欧に存在する中央集権的発想に異議を唱えた人物として私は Matt Forney を評価しています。「中央から評価されていないからこそ評価する」のです(←おそらく正しい内容を Matt は主張しているが、今世紀的判断(たかり・ごね)から格好の攻撃の対象とされてしまう。しかし判断するのは個人だ。今世紀的判断(たかり・ごね)をしている人間はその判断を外部に向けることで利得を得ている。帰属する集団が別だからだ。ファシズムである。おそらく石垣島が文化攻撃に耐えられたとすれば、それはテレビ放送局の局数が少なかったからとの説明も可能となるのではないだろうか)。

losttechnology.hatenablog.com

losttechnology.hatenablog.com参考資料:民放は2局。1993年まで開局なし←KANAHARA理論によってこれは説明のつく部分です。もしかするとこの距離が阻害していたのは、テレビジョンの「電波」だったのだ。

石垣中継局 - Wikipedia

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