1970年代の小学館『小学◯年生』の付録「社長ハンドブック」。社長になるためには何が必要? 君はこの試験にパスすることができるか? あるいは RISC-V の素晴らしい魅力について。

※すみません、同じネタで再度書いてしまいました。何故か?
現代教育が目指しているところのものが素直に成果を上げるとは思えないんですよ。
その詳細は以下に記述するところのものです。

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この時代の凄いところは子供を子供扱いしないところだ。小学生を読者とする小学生向けの雑誌において、その付録に、堂々と「社長インタビュー」を敢行してしまうのである。
興味の範囲外だったのでそのまま放置。3週間目くらいに読むものなかったのでたまたま読んでみたのだが(※当時ですよ)。
その中にある「社長となる条件」10項目の中の最初の項目が衝撃的だった(それは核心を突いていた)。

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1.お金を使わない遊びを10種類以上あげることができる。

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これには驚いた。「お金を使ってはいけない」のだ。しかし周囲を楽しませなくてはならない。友達と一緒になって盛り上がれるものでなくてはならない。その楽しみを自らプロデュースできなくてはならない。
しかもそれは1個ではだめなのです。最低10個だ。なんということでしょう!
実行してみればわかるのですが、大変です。自分のオリジナルのものが必要です。他者の模倣では不可能なのです(つまり教えられない)。これを小学校5年生に要求するのは過酷でありまた正当である。そしてスキルの習得として、また世界を見渡すパースペクティブの獲得として、塾とかなかった世界の中で自己育成の支柱として、その後の人格形成に大いに関わるものであった。このことを後の世は「イノベーティブ」と呼ぶのです。
そしてさらに素晴らしいのは!
この質問も当該社長が読者を想定して真剣に考えてたものであることがわかるのだ。子供でもわかるのだ。子供の言葉で語っているのに、子供扱いしていないのである。
この凄さをその20年後のビジネスコミック『社長 島耕作』と比較してみましょう。
島耕作イノベーションをしていない(私見ではフィリピンで脱水機能を削除した洗濯機を安売りしたくらい)。しかし人事における戦略でのし上がってきた。酒は社長行きつけのバーで飲み、情報は大学同期の情報屋から買う。それの繰り返しである。もしかすると彼は会社においては必要のない人材ではないか。
そういう人材が20年前にのさばっていたからこそ、現在の日本企業の危機が訪れたのである。
RISC-V は絶対である。なぜならこれは「無料(オープンソース)」だからだ。日本企業の参入は遅れている。彼らは20年前のインテルの甘言に引きずられたままなのだ。愚かな。いまするべきことはこれ!だというのに。