謎のマイコン Orangino を入手する。ピコソフト株式会社。Arduino サイズのワンボードマイコンにビデオとキーボードを接続可能。実数型BASIC搭載。

いまどきこれに「ビデオとキーボードを接続」ったって、意味はないわけです(ごめんなさい)。何故ならソフトの外部保存ができないから。
マイコンは常にソフトウェアの蒸発に悩まされてきた。カンサスシティ・スタンダードは、ビデオやフルキーボードの接続されてないワンボードマイコンでも最初期から搭載されたのです(NEC TK-80 等)。
そういう意味で「パソコンでエディタを使用して開発」し「ワンボードマイコンにアップロード」する Arduino 形式はマイコンの開発形態として素晴らしく望ましい。Orangino ではソフトが完動したとき、他の Orangino への移植はどうやってするんだろう?
それでも買っちゃうのはこの筐体に32bitCPUを搭載し実数型BASICを内蔵しているからだ。ビデオ出力とキーボード入力も備えている。電源はmicroUSBから供給。
ちょっとまともになれば1980年代前半頃までの最初期のパソコンに匹敵するわけです。
あーもったいない。
SHARP MZ80 等の当時のマイコンのスペックをフルコピーするようなものだったら、その辺に転がってるケースを利用して模擬的に面白いものできるのに(カセットテープインタフェースやそれに類するものは必然ですが)。
あるいは無線LANでデータを全部サーバで管理してもいい。あーそーか無線LAN内蔵してればいいんだ。
いやまじでマイコンは全部無線LANかBLE内蔵しとくべきと思います。そういうマイコンは人気です(昨年1000円だったボードは本年1980円まで値上げしています)。