私も信用していたときがありました『100%のコード再利用が可能、TIが新MCU開発環境』EE Times Japan 3/24(金) 22:40配信。

アドバルーンあげるのはいいんですよ。
現在、秋葉原の店頭からMSP430がほぼ絶滅し、対照的にATmega系が隆盛を極め、ArduinoIDEでATmega同様にプログラミングできる他のマイコンが続々と出てきて売れてるのに、テキサスはなんで自社で環境を閉じようとするんですかね?

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100%のコード再利用が可能、TIが新MCU開発環境
EE Times Japan 3/24(金) 22:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170324-00000066-it_eetimes-sci

SimpleLinkマイコン製品プラットフォームで提供されるARMベースマイコン製品の一例 出典:日本TI
■開発効率を改善、100%のコード再利用が可能に

 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は2017年3月23日、新しい「SimpleLinkマイコン製品プラットフォーム」を発表した。さまざまなネットワーク環境に対応し、より強固なセキュリティ機能が求められるIoT(モノのインターネット)機器などの開発効率を高めることができる。

【SimpleLink SDKの概要などその他の画像はこちら】

 SimpleLinkマイコン製品プラットフォームは、IoT機器などの開発に必要なハードウェアやソフトウェア、評価ツールなどを単一の開発環境で用いることができる。このため、機器の機能や性能の拡張などを容易に行うことができる。

 特に、新たなソフトウェア開発キット(SDK)は、共通のドライバー群やフレームワーク、ライブラリーを基盤としている。POSIX準拠のAPI群もサポートしている。このため、多くのOS/カーネルに対する移植も容易で、開発済みのプログラムコードを100%再利用が可能だという。

 同プラットフォームでサポートしているマイコン製品は、「MSP432」をはじめとする低消費電力コネクテッドARMマイコンの他、「Bluetooth Low Energy」や「Sub-1GHz」、及びこれらのデュアルバンド、「Wi-Fi」などの無線通信規格に対応するワイヤレスマイコン製品など800種類を上回るという。今後は「ZigBee」や「Thread」「Ethernet」などに対応するマイコン製品も追加していく予定だという。

 TIで超低消費電力MSPマイコン事業のゼネラルマネージャを務めるMiller Adair氏は、「類似したプラットフォームがあるのは承知している。新製品には無線用ビルディングブロックが用意されている。このため、無線通信に関する複雑な規格や、高度な専門技術の知識がなくてもシステムを開発することが可能であり、無線接続性を容易に維持することができる」と、同社製品の強みを話す。

■SimpleLinkマイコンにセキュリティを強化したWi-Fi製品を追加

 同時にTIは、SimpleLink Wi-Fi製品としてワイヤレスマイコン「CC3220」と、ワイヤレスネットワークプロセッサ「CC3120」の2種類を発表した。これらの製品は、25種のセキュリティ機能を追加しているという。IoT機器ではより多くのメモリ容量を必要とするため、容量が1Gバイトのフラッシュメモリと256kバイトのRAMも内蔵した。バッテリー寿命は従来製品に比べて30%も伸ばすことができるという。

 CC3220は、ワンチップ上にアプリケーションMCUと、Wi-Fiコネクティビティ制御用のネットワークプロセッサを集積している。アプリケーションMCUは、動作周波数が80MHzのARM Cortex-M4を用いている。ARMコアベースのネットワークプロセッサとは物理的に分離されており、独立して動作する。特長の1つは、セキュアストレージ、クローニング保護、セキュアブート、ネットワーキングセキュリティなど、さまざまな組込みセキュリティ機能を統合していることだ。

 「サーモスタットを利用したセンサーネットワークでは、一般的にルーターサーモスタット間のセキュリティを担保すればいいと考えられている。TIが提供するセキュリティソリューションでは、ストレージ時やランタイム時、データ伝送時など、エンドツーエンドで窃盗/改ざんといったリスクからIPやデータを保護することができる」(Adair氏)と話す。さらに、「チップレベルでWi-Fi認定を取得している。機器設計者はこれら複雑な認定作業を簡素化でき、アプリケーション開発に集中できる」とも述べた。

 CC3220は消費電力も抑えている。3種類のローパワーモードを搭載した。サーモスタットを用いたセンサーネットワークで常時接続モードの場合、単三電池2本で1年以上動作するという。間欠接続モードでは最大3年間動作した。トランシーバーモードの場合は最長5年(電池寿命による上限)以上の動作が可能だとする。

 1000個購入時の単価(参考価格)は、CC3220が最低4.99米ドル、CC3120は最低3.79米ドル、CC3220のローンチパッド開発キット「CC3220SF-LAUNCHXL」は49.99米ドル、CC3120のブースタパックプラグインモジュール「CC3120BOOST」は29.99米ドルである。