映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』。40点。原価安かったんだろうなあ・・

久しぶりの映画です。
昨年素晴らしい映画をしこたま観て、しかしたまにとんでもない駄作も混じっていて、そのしょうもない駄作観た後の恐るべき疲労感が怖くてしばらく足を遠ざけていました。
この映画は可も不可もない。
まあストーリー的に「エレベータなしで五階住みなんて人も犬も壊れる」「不動産屋を信じるな。奴らはうんこ」これで終わりだった。でも業界の仁義をきちんと描けたことはいいですね(←しきたりがあるのです)。んで。
ニューヨークは不動産が安いのだろうか? 価格的にどうかなと思った(それでも億の単位ですよ)。ボストンとか目玉の飛び出す値段です。これはいまは問題とべきテーマだと思う。
オークションの買い手も一般的な人々だ。彼らが30年ローンで9000万円の借金の支払いができるのか?
少なく見積もって月あたり30万円ですよ?年間300万円ですよ?米国の軍属(公務員)で年収400万円程度なのですよ?
映画の中ではペットの犬の手術で100万円近い金がかかるのですよ。こうでもしなければ獣医師も収入が確保できない。
おそろしい世界だ。そこでは移民数の多さにより水準が確保されている。そして日本でもそれらを模倣して「移民」「民泊」がなし崩しに決まりそうである。
愚かな。模倣しかできないことから経済の終焉が始まっていることに気付かないのか。
イスラム教徒のテロリスト容疑者が出てきて大騒ぎとなるのは米国的だがあれだった。実に難しい扱いだと思う。