『移民危機はEUの深刻なリスク 仏首相インタビュー』。BBC 2016年01月22日。なぜ西欧は混乱しているのかについて。

あまり言いたくないのですが。
西欧の言語は「上意下達」のためにできているのですね。そういう感じがします。下位に位置する人々は異議を申し立てられない。対して日本語では、歌さえ読めれば異論はたてられる(旧来の日本語ですよ)。菅原道真の時代からそうですが、例えば古事記では、国津神天津神とでは言語の用法も論理も異なるのです(事前の権力である国津神は歌の美的価値により情報伝達を行う。天津神側は上意下達である)。複数の神々が共存している。それは日本の国家成立時から、言語がまとまったそのときから始まっているのです。
素晴らしいですよね。日本語は複数の見方を許容する。
日本では反乱者・犯罪者も裁きを受けて市中引き回しの間に辞世の句を読める。それらは広く伝わるのです(本当に素晴らしいですよね)。万葉集にも一般の民衆が読んだ歌が含まれる。西欧の言語ではそういうものはありえないのですよ。
いまのEUの混乱をみる。
某所のトップがBAKAだから域内の下位の意見を聴かず悪意を込めて宣伝された捏造の犠牲者画像に牽引され、混乱が助長した。民衆が異議を唱えても「緊急事態に難民に優しくしたことを謝罪すべきだというなら、それは私の国ではない」などと言い出す始末だ。もしかするとこれは言語能力に基づくものかもしれない。ドイツ語では論理的反駁ができないのだ。英語でもそうですが、西欧の言語では表現の形式に不足があり、文章を読むものたちは多くを推測によって補わなくてはならない。なのでこのような発言によって推測の範疇と外部とを区分けするのだ。
つまり彼らの用いている言語は仲間内でしか通用しない言語である。緊密に連携しているチームの内側でしか通用しない言語である(例えばあちらのマスコミの内側とか)。
なので「移民の排除」は欧州の論理を確保するためにも必要なのだ。BAKAだから異分子を受入れ、BAKAだから事後になって大慌てする。つまり想像力の欠如である。複数の見方ができないのである。彼らの言語には論理が不足している。異論の提出と受容を可能とする構造が不足しているのだ。
※つまりメルケルのように、独裁者は彼らの用いる言語によって屹立してくるということです。

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移民危機はEUの深刻なリスク 仏首相インタビュー
BBC 2016年01月22日
http://www.bbc.com/japanese/35379192
セルビアマケドニアの国境付近を移動する難民(今月18日)
フランスのバルス首相は21日、大勢の移民の欧州流入欧州連合EU)を深刻なリスクにさらしていると警告した。BBCのインタビューで語った。
バルス首相は、イラクやシリアの戦争を逃れた難民のすべてを欧州は引き受けられないとし、「そうでなければ我々の社会は完全に混乱状態になる」と述べた。
2015年に欧州に到着した100万人以上の移民の大多数は難民で、多くが危険を重ねて移動する。22日にはギリシャ沖で移民を乗せた船が沈没し、少なくとも21人が死亡した。
バルス首相は、昨年11月のパリ連続襲撃事件を受けて発令された非常事態宣言について、襲撃事件の犯行声明を出している過激派組織「イスラム国」(IS)に対する「全体的かつ世界的な戦争」が終わるまで非常事態は終了しないと述べた。
独ケルンの暴行・窃盗
スイス・ダボスで開催中の「世界経済フォーラム」(ダボス会議)に出席しているバルス首相は、BBCとのインタビューで、欧州が地域外との国境を管理するため行動を急ぐ必要があると語った。
英仏海峡に面する仏カレーの「ジャングル」と呼ばれる移民キャンプImage copyrightReuters
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英仏海峡に面する仏カレーの「ジャングル」と呼ばれる移民キャンプ
国境管理は欧州域内の自由移動を認めるいわゆるシェンゲン協定を否定するものだと慎重意見が多いが、バルス首相は「欧州が自分の国境を守ることができなければ、欧州(統合)という概念そのものに疑念が生じる」と述べ、欧州という概念そのものが非常に深刻な危険にさらされているという見解を示した。
一方でメルケル独首相が昨年、難民歓迎を表明したことについては、バルス首相は直接の批判を避けた。
バルス首相は、メルケル氏は「勇気がある」と語った。しかし、バルス首相をインタビューしたリーズ・ドゥセット記者によると、メルケル氏による移民歓迎は誤りだったとバルス首相が考えているのは明白だったという。
「『おいでください。あなた方を歓迎します』というメッセージは大きな人口移動を引き起こす。ドイツだけでなく、北欧諸国やオーストリアバルカン半島の諸国が引き続きこの移民の流れに直面している。ケルンの事件を受けて、国境に関する現実的な解決策が必要だ」
ケルンでは昨年の大みそかに性的な暴行を含む犯罪が相次ぎ、その多くが外国人によるものとされた。
ドイツのメルケル首相は22日にトルコのダウトオール首相とベルリンで会談する予定。
EU各国は、シリアなどの紛争地を逃れ欧州を目指す移民の流れをトルコが管理するよう求めている。

<英語ビデオ>バルス首相インタビュー
非常事態宣言については、フランスは「戦争状態にある」とし、それは「我々の民主主義制度で可能なすべての手段を使って、法の支配の下、フランスの人々を守る」ことを意味すると語った。
非常事態宣言はいつまで続くのかとの質問に対し、同首相は「必要でなくなるまでだ。いつまでも非常事態の中で生活はできない」と答えた。
バルス首相は、「脅威がある限り、すべての手段を使わなくてはならない」とし、「ダーイシュ(ISの別称)を掃討できるまで」非常事態宣言を維持すべきだとの考えを示した。
同首相は、「アフリカや中東、そしてアジアでダーイシュを根絶し、排除しなくてはならない」とし、「テロリズムに対する全体的かつ世界的な戦争に直面している」と述べた。さらに、「我々が遂行しようとしている戦争は全体的で世界的かつ容赦ないものでなくてはならない」と語った。
バルス首相は、フランスが「また攻撃されるかもしれない」と、過去数カ月でも6つの攻撃計画が抑止されたと明らかにした。
ISにつながりのある襲撃犯によって130人が殺害された昨年11月のパリ連続襲撃事件を受け、フランスで10年ぶりに非常事態宣言が発令された。その後3カ月間延長された宣言は来月26日に期限を迎える。
人権に関する国連の独立専門家たちは今月19日、フランスの非常事態宣言や電子通信の監視に関する法律が「過剰でバランスを欠く」と指摘した。

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<難民問題>独首相「謝罪、それは私の国ではない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000076-mai-eurp
 【ブリュッセル斎藤義彦】難民を無条件で受け入れる方針を一時打ち出し、大量の難民が流れ込む原因を作ったと批判されているドイツのメルケル首相が15日、「緊急事態に難民に優しくしたことを謝罪すべきだというなら、それは私の国ではない」と反論した。物静かなメルケル首相が感情的に発言するのは珍しい。首相は難民問題を「解決できる」と改めて持論を述べた。
 15日の記者会見で、首相は数千人のドイツ市民が駅などで難民を歓迎したことを称賛。「率直に言う。もし緊急事態に(難民に)優しい顔を見せたことについて、私たちが謝罪を始めなければならないとしたら、そんな国は私の国ではない」と述べた。
 ドイツ政府はハンガリーブダペスト駅などで難民が劣悪な状況で足止めされている事態を
受けて今月初め、難民登録をしていなくても無条件で受け入れる方針を決定。その結果ドイツに
6万人以上が流入した。与党内の保守強硬派から反発を受け、13日に国境管理の一時復活を
決めた。