キャベツがあるのでお好み焼きを作る。うまい。あの伝説のお好み焼きについて。

最初にお好み焼きを食べた日のことを私は鮮明に憶えている。
小学生の時分である。近所に住むのりちゃんのお嫁さんがパックに入れて持ってきてくれたのだ。
ホットケーキのような生地の中に野菜がぎっちり詰まってる。何なの?と母に聞くと「お好み焼きって言うんだって!」と間接話法で答える。母も食べたことないらしいのだ。
実はまがいものである。かつお節もおたふくソースも塗ってない。甘辛い味がしない。どうやらのりちゃんのお嫁さんも噂だけ聞いて想像で作ってみたものらしいのだ。もちろんこれは大人になって気付いたことである。
私たちの子供の頃は旅行自体一大イベントである。大阪に行ってきたなんてときは両手いっぱいに手土産をかかえ近所の数軒に配ってくるようなそんな時代なんだ。もちろんまともな料理本も限られてるような時代である。
さて。
お好み焼きである。野菜の入った重曹抜きのパンケーキである。これには網目のようにケチャップとマヨネーズがかかってた。いまでいうピザのような華やかな見た目だ。
ピザのように放射状に切り分ける。
食べるとうまい!美味いのだ!
醤油で煮染めた食べ物ばかりの時代にそれは鮮烈な美味さだった。
もう実家では定番になった。毎月のようにお好み焼きである。
毎月のようにケチャップとマヨネーズである。

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まさかソースで食べるなんて全然そんなの知らなかった。
高校時代に弁当を持参する。たまにお好み焼きである。私がケチャップとマヨネーズかけてると「お前それお好み焼きって言わねえよ」周囲が囃し立てるのだ。
そのたび不思議に思う。大人になってソースまみれのお好み焼き食べてさらに奇妙に思ったのだ。
これでは焼きそばと変わらないのではないか。焼きそばをパンケーキに変えただけである。
私はいまでもお好み焼きにはケチャップとマヨネーズ一本である。

_Jrat 氏の電動自転車がおそろしく格好良くて本気で感動する。

最初に出てくる黒いのです。
https://www.instagram.com/_jrat/
なんなんでしょうこのセンス。本気で驚きます。
競技指向の自転車の反対なんですよ。汗をかいたりすっ飛ばしたり、1日何時間も漕いだり、ケイデンスがどうこう言ったり、そういうのの反対の極にある。
パフォーマンスもビジュアルが中心だ。バットマシン的なルックスを持ってても市道で他の交通機関をちぎれるわけじゃない。おそらくロードレーサーより遅い。しかしなんだというのだ。一般道に入ったらスーパーカースーパーバイクも同じ速度である。
せいぜい時速40km/hである(※池袋〜川越を結んでいる国道254号がその程度。自動車で普通に走って要する時間が2時間。停止時を含めると平均時速20km/hとなる)。
そんななかで遊びでこれを転がす。素晴らしい。もう本当たまらないセンスです。

ノースカロライナ州州都ローリー 洪水警報。ハリケーン・フローレンス襲来。

これまた昔話になっちゃいますが。
いまから13年ほど前。最初の米国旅行で訪問した先はローリーでした。米国におけるエネルギー環境教育の現状についての調査団です。私の役割はインタビュー映像の収録と速記録の作成でした。
感想:豊かな国じゃないの!!
ベッドふかふか。飯はうまい。ショッピングセンターは居心地いい。ホテルは個室なのに4人くらい居られる(2ベッドルームで各々キングサイズ。枕が総計4つ)。大学の中にある工作室は専門の工場がぶっ飛ぶレベルである。ノースカロライナ州立大学付属の学食では巨大スクリーンが何面もあり軽く飲みながら応援できるようになってる。
ロードサイドの食堂ではシュリンプ専門店やメキシカン専門店が連なり入るといちいち巨大メニューが出てくるのだ。
まるで映画であった。
その街が水没です。その警報がいま出てます。
ハリケーン・フローレンスの取ってる経路は前代未聞。この緯度を西へ西へと進んでいるらしい。
100万人以上が避難という。
なんというか。今年の日本は自然災害が多いと感じていましたがそれは例外じゃなかった。こういう事態が定着してしまったなら大変です。



ノースカロライナ州ローリーに行った理由のもうひとつがこれ。ハリス原子力発電所。おそらく今回は無事。

内陸のくそでかい貯水池のわきにぶっ建ってるんで驚愕しました。海水でなく淡水で冷やす。スケールほんとでかいわ。