私は所有したことないのだが、おそらくスモールスケール可動式フィギュアが生産者にとって最もペイしやすいものである。材料の節約と設計の時間的節約が同時に満たされる。

LEGO作ったひとってとんでもない「大発明家」ですよね。現代の販売形態にジャストフィットしている。これが半世紀以上前に開発されていたとは驚きだ。
LEGOでは在庫の無駄が生じない。生産体制が破綻しない。余ったパーツは組合せて新規キットにして消費してしまえばいいのです。
サイズが共通なので20年経っても同じパーツが使える。パーツの寿命は長い。世 代 を 超 え て 使 え る ( ※ 重 要 。 こ れ が 可 能 な の は 、 カ メ ラ 、 オ ー デ ィ オ 、 自 動 車 、 バ イ ク 。 書 籍 、 家 具 、 和 服 、 食 器 等 の 一 部 だ け だ 。 こ れ が カ ル チ ャ ー を 作 り 上 げ る の で あ る )。
消費者は飽きたら組み替えればいいだけだ。現代で問題となるロスの発生を極限まで抑える構造になっている。
多くのフィギュア(アニメフィギュア)が限定生産になっているのはロスを抑えるためである。
数年前まで投売りのフィギュアが多くあった。店頭に並ばせるため大量生産してしまうのである。在庫処分品まで堕ちるフィギュアが多々あり、イメージの劣化に寄与していた。
しかしどうも最近ではメーカは「店頭に在庫が並ぶまで生産」しないのだ。在庫は不足する方が評判が高まるのである。
富士フイルムはX100Fを数カ月に1回の割合でしか生産しない。予約を入れて買うケースである。レンズ交換式と比較して共有するパーツが少ないので、不足する方がいいのである。
で。
フィギュアである。どうも、可動式フィギュアで手足の構造が類似して、使用する樹脂の量が少なく、スモールサイズで場所を取らないフィギュアこそ、生産者には最もペイするものと思われる。
何より開発が楽である。製造も楽だ。素晴らしい。
そしてロボットを作るのであれば、似たような体制(イージーにモデルチェンジでき、在庫を抱えず、開発者も利用者も部分的にアップデートできる)それが理想である。
コンプリートで売るのではなく、腕や足がばら売りされ、好き勝手に組み上げる体制でないと、現時点では難しいのではないだろうか?

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話は変わりますが、皆様は、世代を超えて引き継げる具体的な事物を所有されているでしょうか?
実はそれこそが個体の価値観や行動基準を決める。カメラや、オーディオ機器や、本や、自動車や、家具や、和服が決めるのです。
その引き継げるものを所有してないとしたら、あなたは次世代に侮られる。世代を超えて伝えられるものは、コピー可能な「言葉」ではなく、コピー不可能な「もの」だからである(つまりあなたはコピー不可能なものを生産しつづけなくてはならない。言葉を発している限り人間は不完全な存在である。教師や、あるいは母親が子供から批判的にみられるのは、誰にでもコピー可能な言葉だけを発しているからである。それは簡単に模倣でき、誰でも発し、つまり価値はない。
誰にでも言えることを言ってるのだから、いてもいなくてもいいのである)。

チーズとかまじ素晴らしいわ。乳製品の普及について。チーズなかったら日本人やばかったでしょうねについて。

アルミ箔に包まれた給食用のチーズが4個100円で売ってる。
私はカマンベールやブルーチーズの方が大好きなのだが、つい買ってしまうのである。
これらが素晴らしい。
食べた翌日は顕著に体調が良くなってるのだ。
たんぱくとミネラルの含量が多い。これらの栄養素は牛乳でも摂れるがチーズの方がはるかに効率が良い(量をとらずに済む)。そしてこれらを主食並みに摂る国々の人々。
オランダ人、スイス人、モンゴル人・・
彼らの逞しさ、肉体の頑強さ。日本人をはるかに超えている。
戦後、日本人は顕著に体格が向上しましたが、これらに学校給食の影響があることは明らかだ。
牛乳は、戦時中までに開発されたあらゆる軍隊食よりはるかに効いたのである。
カレーや肉じゃがよりパンと牛乳の方が効いたのである。私は栃木県人でありアジフライも中学生になって初めて食べたくらい海産物に疎い生活をしていたのだが(いかを食べた回数すら覚えている。小学生時代、5回である。その最初は父が集会に出たとき土産として寿司折りをもらってきたときのものだ。この寿司折りも、1970年頃は揚げ巻きが中心だったのだが、国民生活の向上によりいつの間にか栃木でも握りが普通になった。栃木では、海産物といっても、煮干し、かつお節、昆布巻きに入れる身欠きにしん、でんぶ、魚肉ソーセージ、それしかなかったのである)もちろん肉もなかったのだが、それらがあふれている現代生活において、現代人と同じ体格を所有している。
牛乳大好きだったせいである。
チーズの配給があったせいである。
牛乳とチーズが戦後日本人を救ったのである(←戦後といっても戦後数十年後のことですよ! つまり現在でも当てはまる。牛乳やチーズがなかったらまじやばい。日本人はちびになる。現代の若者でもひ弱な外見の人々はいますが、おそらく栄養が足りていない。解決は簡単。牛乳を飲むだけである)。

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日々牛乳を飲むことに勤しみましょう。チーズを食べましょう。 海 軍 カ レ ー や 特 盛 り ラ ー メ ン よりそれらははるかに素晴らしい。

山崎パンの「焼肉風コッペパン」に衝撃を受ける。これやばいのでは?

「やばい」。つまりぼかして書いてます。
ホイップクリームのようによく練った焼肉風クリームが中になみなみと。
心底驚きました。肉が手に入らない未来社会の食べ物のようです。

XYZプリンティング ダヴィンチ 1.0 Pro の秘密を探る。Slic3r 標準よりヘッド移動速度が全然遅い。66パーセントの速度。

加えて言えば、ヘッドが低温です。もちろん上下の活着程度は低い。隙間が空いて割れてしまう。しかしそれはメーカの方針なのだ。フィラメントが垂れて外観が汚れて見えるより、見映えの良さを優先したのである。見映えの良さで顧客に訴求しているわけだ。
強度はない。in fill も10パーセントであり外壁は2層だ。フィラメントの消費は少なく印刷速度をそれで保っている。そしてそれが受けるのだ。
※この、ヘッド移動速度を遅くして精度を上げるという方法は、実に重要であり、私も常時行なっている。
しかしその遅さが尋常じゃなかった。あるいは Slic3r 標準(RepRap)が速すぎた。
おそらく米国の環境ではエアコン標準なんだ。だからそれができるんだ(雰囲気の温度管理と並行して設定する必要があります)。

現代文明は何故狂っているのか。

いろいろ考えてみてやっぱりおかしい。現代文明は狂っている。
時を超え、過去から未来へとつなげられるものがないからだ。すべて一度かぎりである。その場を過ぎちゃえばいいのである(そういった感性が席巻している)。
この「もの」というのは言葉じゃない。具体的な事物のことである。武士であれば先祖代々の鎧とか、作家であれば愛用した机や書斎、要するに道具。その人物を成り立たせるに足る道具である。
人間個体の内部に人格は存在しない。私はそう考えている。
この判断は私だけのものではない。例えば刑務所はこのシステムで動いている(環境を変えることで人格に影響が生じることを前提としている)。
もし、刑務所的運営(あるいは学校的運営)が普遍的に機能するなら、人間を環境から切離す、それを繰り返すことで文明は如何様にも変化させられあるいは消滅が可能だ。
そして実際に共産主義諸国では、人々の住所を組み替えそれまで住んでいた土地との縁を切ることで、人間集団が過去に所有していた文化を断絶させた。私的所有は悪とされ被造物は奪取された。
後にはなにも残らない。
それと同じ結果を資本主義でありながら繰り返している現代である。
結局共産主義と同じ結果を目指している。