BOØWY 『季節が君だけを変える』 PV。ドキュメンタリズムの傑作。

はぁ~傑作だわ。1980年代の記録映像としても傑作。

https://www.youtube.com/watch?v=O1Yokphyvsg

出演者たちは完全にその辺の人なのに(※出演希望者)微妙に演出が入ってる。スタイリストとメイクは入っているのです。素人なので動作は素立ちだ。しかしズームアウトや風で揺れる髪や背景の人の歩みや目線の揺れが物語る。コラージュを効かせた映像の中で主題が浮かび上がる。

「きのこは落ち葉の陰に生えてます。その現地で写真を撮る。そこには環境光はないので真っ暗闇のなかでシャッターのバルブを開きわずかな光できのこの周囲を何十回もフラッシュ光らせて撮るんですよ」株式会社北研の専任研究者の方はニコンもちながらそう答えていた。それである。

すごいなあ。BOØWY が伝えようとしていたのもおそらくそれなんだ。

ところが1990年代に入るとヒットメーカーの小室哲哉はご自慢のフェラーリに乗り込み闇夜を突っ走る自画自賛のおしゃれPVを作ってしまうのである(そういう時代に突入してしまうのである)。

BOØWY の音楽性が高くて驚く。Wikipedia のいい加減さについて。事実は消えてしまうことについて。

久々に聴いてます。ほんといいですよね。

改めて驚くのは高い音楽性だ。音楽ソースを断片的に保存しマルチトラックを埋め尽くすように切り貼りする、そんな現代的手法と異なる手続きで作られている。いちいち真剣で聴いててはっとさせられるのだ。

当時どれくらい流行ったか、日本の文化を変えたかは既に書かれてるものがあるからいいとして(彼らの伝記『大きなビートの木の下で』紺待人(1986)は名著です)今日はそれ以外の部分を。

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Wikipedia でメディアへの露出がないと書かれる。テレビでは確かにそうである。雑誌でもそうである。残念だ。ラジオでは鳴りっぱなしである。FMを流してるとヘビーローテーション、リクエストで掛かりCMで掛かり地方でコンサートが決まるとまた掛かる。それが BOØWY である。ドラマーの高橋まこと氏の出身地である仙台ではまことにそうだった(高校卒業後仙台ですごしていました)。垂れ流し状態で聴こえてくるのである。

このFMラジオ。BOØWY デビュー前には存在しなかったものなのだ。BOØWY は期を同じくして誕生するのである。

1982年3月の段階で関東には NHK FM と FM TOKYO の2局しかない。地方都市の仙台ではNHKしかない。82年夏の東北新幹線の開通後に、その年の年末になってやっと民間FMが本格開局する。もちろん他の地方も同様である。関東はそれからも1都6県の各地に民間FMが続々開局する。

当然コンテンツが求められる。洋楽であり邦楽である。NHK FM はクラシックと古典歌謡曲を押さえている。民間FMはそれ以外の音楽のジャンルに進出するわけだ。まるでインターネットの登場やSNSの登場時に匹敵する勢いで新たなコンテンツが創造された。その場に適合したのが BOØWY なのである。

深夜にラジオをつけると流れるのだ。自動車に乗り込みラジオをつけると流れるのだ。土曜の午後に友人宅でうだってると流れるのだ。

クラスの話題になる。中学生も速攻で巻き込まれる。まるでその10年前の宇宙戦艦ヤマトの夕方のヘビロテのようなものである。

FMという新規メディアを利用して巨大存在になっていった。それが BOØWY なのである(古くからあるフォークやニューミュージックはAMラジオを利用していた。媒体によってコンテンツの傾向は異なる。おそらく組織の中にいるディレクターの好みや人間関係によるものである)。

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その辺のハンバーガーショップで女子高生が何を話してるかといえば BOØWY の解散である「事務所ほんとひどいよね!」「二つに分ければ儲けが倍になるとか考えちゃってね!」。そんなのを午後いっぱいぶっ通しで喋ってる。バンドの青田刈りを目論む対バンコンサートが大流行である。上位バンドには出世の道が開ける。みな BOØWY みたいにグレートになれると信じているのだ。お気に入りのバンドを支持するために友人同士のコネを通して女子高生の間でチケット販売大会が行われる。会場ではプレイヤーが変わるたびに会場を満杯に埋めた女子高生の大半が入れ替わる。

そんな世界がいきなり出来てきてしまったのだ。そのたった5年前まで日本も第二次オイルショックの最中にあり、中央通りの商店街も日曜はシャッターを下ろし、国道4号線は片側1車線であり、月刊モーターサイクリストでは勤労青年が週末の1000円ツーリングを記事として投稿しわずかばかりの謝礼をもらってた時代なのに、

すべては塗り替えられてしまったのである。

BOØWY B・BLUE

https://www.youtube.com/watch?v=srXVYrCD2aY

※「隣の家の男の子がねー 毎日学校から帰ってくると Marionette 大声で歌ってるんだよー もう毎日なの!」そう語ってた彼女は元気なのでしょうか? 元気だと思います。元気だといいですね!!

無線LAN搭載SDメモリーカード「FlashAir」開発者向けサイトが9月で閉鎖 「利用規模が想定に満たなかった」 2019年06月14日 19時05分 [井上輝一,ITmedia]。

便利だったのになあ。BTで復活するとかないんですかね。

中国かどこかで FlashAir の root化 とかしてたと思うんだよなあ。つまり使い道である。やりようによってはモノのIT化とか FlashAir 一発でできちゃうと思うしそうなると差替や実験も簡単である。そういうプラットフォームとして売り出せば Arduino の代わりに一気に受けちゃうと思うのだ。

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無線LAN搭載SDメモリーカード「FlashAir」開発者向けサイトが9月で閉鎖 「利用規模が想定に満たなかった」
2019年06月14日 19時05分 [井上輝一,ITmedia]

無線LAN搭載SDメモリーカード「FlashAir」開発者向けサイトが9月で閉鎖 「利用規模が想定に満たなかった」 - ITmedia NEWS

 東芝メモリが開発する無線LAN搭載SDメモリーカード「FlashAir」の、開発者向けサイト「FlashAir Developers」が9月17日に閉鎖することが、同サイト上でこのほど発表された。製品自体については「今も生産・販売を続けている」(同社)としている。
 FlashAirはカメラに挿入することで、ワイヤレス機能を搭載しないカメラでもスマートフォンなどに撮影データを転送できるのが特徴だ。プログラミング言語Lua」で機能をカスタマイズできるなど、開発者向け機能も搭載している。しかし、「開発者向け機能を活用する方々の規模が、想定に届かなかった」(同社)ため、開発者向けサイトの閉鎖を決めた。
 東芝メモリは今年5月にも、FlashAirとクラウドをつなぐIoT支援サービス「FlashAir IoT Hub」のサービスを7月31日に終了することを発表していた。
 FlashAirの製品は17年発売の「FlashAir W-04」シリーズが最新で、以降新製品は発売されていない。
カメラとワイヤレス
無線LAN機能を内蔵するSDメモリーカードEye-Fi
 FlashAirと同様に無線LAN機能を内蔵し、カメラにワイヤレス転送機能を付加するSDメモリーカードEye-Fi」は、2008年から日本で販売が始まったものの、開発する米Eye-Fiが事業を売却し、16年に会社は解散。東芝メモリは同社とライセンス契約を締結し、Eye-Fiの一部機能をFlashAir W-04シリーズに搭載している。
 Eye-Fi(08年発売)やFlashAir(11年発売)の登場時期はスマートフォン黎明期に重なっている。スマートフォンの普及とともにSNSの利用者も伸び、写真共有のリアルタイム性が重要視され始めていた。Eye-Fi社のジェフ・ホロブ社長は08年当時、「“新鮮”な写真は家族や友人に喜んでもらえる」と述べていた。まだまだワイヤレス機能を搭載していないデジタルカメラが多い中、無線LAN搭載SDメモリーカードはPCやスマートフォンへの撮影データ転送に重宝された。
 しかし時を経るにつれ、Wi-FiBluetoothによる無線通信機能を内蔵するカメラも増えた。
 スマートフォンカメラの高画質化が進み、デジタルカメラスマホの勢いに負けないよう多機能化が進む中、FlashAirが再び立ち位置を見つけるのは難しそうだ。
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https://www.flashair-developers.com/ja/support/developers/

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とんでもないことしやがりました『北大教授拘束 中国報道官が正当化「犯罪行わぬよう国民に注意を」』2019年10月21日 19時39分 産経新聞。HASHIMOTO 君は大丈夫か? KANAHARA社会学の評価者のひとりなのだが。

1990年代。

渋谷でべろんべろんに飲んで追加で缶ビール買ってライブハウスの柱に寄りかかりながら「みろよ KIN ちゃん、とおり歩いてるこいつら今ここに座り込んでる2人が日本社会学のナンバーワンとナンバーツーとは誰も思っちゃいないぜ!」なんて叫んで一緒に怪気炎あげてた HASHIMOTO 君は本件大丈夫だったんでしょうか!? (といってもまあ札幌行くたび飲んでるんだが)

心配です。China はとんでもないこと始めました。日本はきちんと抗議すべきです。

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北大教授拘束 中国報道官が正当化「犯罪行わぬよう国民に注意を」 

2019年10月21日 19時39分

産経新聞

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17266395/

【北京=西見由章】中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は21日の記者会見で、北海道大の40代の男性教授が中国当局に拘束された事件について「中日領事協定の関連規定に基づき、日本側のために必要な協力を行う」と述べて事実上認めた。

 拘束容疑など具体的な状況は「把握していない」と説明を拒否したが、「日本側は自国民に中国の法律を尊重し、中国で犯罪活動を行わないよう注意を与えてほしい」と拘束を正当化した。

 男性教授は9月、訪問先の北京で中国当局に拘束された。スパイ活動など国家安全危害罪に関連する容疑とみられるが、中国側は事実関係を明らかにしていない。華氏は「中国は法治国家であり、関係部門は理由もなく外国人を拘束しない」と主張。今回の事件が日中関係に影響するとの見方に対して「個別事案にすぎない」として否定した。

みっともないお手盛り文化『採用支援の就職説明会 8割以上が現金もらい参加』2019年10月18日 21時19分 NHK。多重下請け→中抜きの構造。不景気になるわけだわ。

本当に恥ずかしくて気持ち悪い。

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採用支援の就職説明会 8割以上が現金もらい参加
2019年10月18日 21時19分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/amp/k10012139151000.html
人手不足が深刻な業界の採用を支援するため、東京都の関連団体が人材派遣会社などに委託して開いた合同企業説明会で、大学生などの参加者のうち8割以上が現金をもらって参加していたことが分かりました。都の関連団体は、契約に違反するとして委託費を支払わないことを決めました。
東京都によりますと、都の関連団体、東京しごと財団は、人手不足が深刻な業界の採用を支援するため、若い世代を対象にした合同企業説明会を開いています。
このうち、ことし8月に開かれた管工事の業界の説明会では、参加した43人の8割以上にあたる大学生など37人が、4000円から1万円をもらって参加していました。
また、ことし7月に開かれたホテル・旅館業界の説明会では、参加した17人のうち大学生など10人が、2000円から5000円をもらって参加していました。
2つの説明会について、業務の委託を受けた人材派遣会社「マンパワーグループ」が参加者集めを別の会社に依頼し、依頼された会社が学生に参加してもらうため現金を支払ったということです。
東京しごと財団は、契約に違反しているとして今回の事業の委託費およそ180万円を支払わないことを決めました。
この事業を所管する都の産業労働局は「現金をもらって参加した学生がいたことは大変ショックで、人手不足を深刻に受け止めている。学生優位の売手市場の中で、合同説明会という形で人を集めることは厳しいのかもしれない」と話していました。

少年ジャンプ+『純情戦隊ヴァージニアス』(福岡太朗)面白い。傑作では。まるで現代の『やまとなでしこ』(テレビドラマ 2000年10月9日〜12月18日)。

↓ ウメインとバスキューン。

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何の引用もしません。少年ジャンプ+の冒頭に添えられた解説を読むだけでも面白い。

すごいことに全ページ面白いのだ。

絵は下手である。というより省エネである。この省エネがまたいい。ヒロインのピンクなんてヒロイン成分がどこにあるのかわからない。メイクもしてない童顔でたんたんたぬきみたいなのである。だがもちろん物語はそんなのまるで問題にしないのである。

※『やまとなでしこ』は飛行機の客室乗務員(スチュワーデス)の物語でしたが、飛行機に搭乗するシーンはほとんどなく、飲み会での恋話がメインである。ヴァージニアスはまさにそれである。それでいいのである(「目的→達成」の構図となっていない。現代のライトノベルの多くは堀ちえみが主人公を演じた『スチュワーデス物語』(1983年10月18日~1984年3月27日)と同様の達成物語の構図をもっていますがヴァージニアスはそれを否定する。真逆である。子供向けの大人の物語である)。

↑ 敵組織の作戦。素晴らしい。これがヒーローサイドにずしりと効いてしまう。レッドもピンクも混乱の極みに達してしまうのだ。